地震対策まず死なないために

地震対策はまず、心構えからです。

国内で最も危険な活断層の1つといわれる「神縄・国府津-松田断層」の近くに住んでいる私たちには特に正しく地震対策の心構えを持つことが大切です。

地震対策として真っ先に行うべきは、言うまでもなく、地震発生の瞬間に死なないことです。

過去の事例を見ると、地震の揺れそのもので多くの人が亡くなった阪神淡路大震災。およそ5千人が「家屋・家具の下敷き」となり亡くなりました。これは死因全体の77%にあたります。

死因の窒息・圧死をいかに少なくするかが重要となります。これを踏まえて地震対策の優先順位を整理すると、「家具・家電の転倒防止」と「住宅の耐震化」、その次に「備蓄」となります。

ご自分のご家庭にあてはめて考えて見ましょう。

懐中電灯を準備したり、備蓄食をどうするかを第一に考えていませんでしたか?一般的な世論意識調査でも、家具転倒防止より備蓄のほうが優先的に考えられているそうです。

住宅の耐震化はできませんが、家具・家電の転倒防止とガラス飛散防止はお気軽にMAホームサービスにご相談くださいね。